次の声の道は・・・ハイ・フロスガーへの道程がとても遠いので、ホワイトランのクエストをこなしていきます。
※個人用メモこれまでは台詞を完全一致させてましたが今回から意訳&加筆します(ヽ'ω`)
まずは前回フラグたてた緊急事態。
シュクリス「レッドガードねえ・・・褐色の女の人にあたってみよう」
ホワイトランにはレッドガードの女性は3人だったかな? あんまり居ないので忘れてても適当に話しかけてれば当たると思います。
自分はこのクエストのフラグたてたまま放置しててたまたま話しかけて発覚しました。
宿屋のウェイトレスのサーディアに話しかけると選択肢が出ます。
シュクリス「アリクルの戦士達がレッドガードの女の人を探してるんだけど、知ってる?」
サーディア「なんてすって? まずいわ、見つかった? 助けて下さい!」
シュクリス(あっやっぱり面倒くさそう)
サーディア「内密に話したい事があるの、お願い、一緒に来て下さい」
シュクリス(仕方ないにゃあ)
サーディアに先導されて2Fにあがります。
2Fの部屋、恐らくサーディアの部屋ですかね? ここで話をしようという事のようです。
怖いんだよなあ。
中に入ると、サーディアは武器を構えて脅してきます。
シュクリス「!?」
サーディア「それで? 私を連れて来いと言われたの? 一歩でも近づいたら、お前を・・・真っ二つにしてやるわ!」
シュクリス「言っておくけど、ボクは一歩も動かずに氷漬けにできるよ。・・・まあ落ち着いてよ、探すように頼まれただけ」
サーディア「・・・あいつらは、私の居場所を知っているの? 報酬は? あなたの他に、何人ぐらいやってくるの? ねえ!」
シュクリス「知らないよ、どうして探してるかすら知らないのに。話してほしくないなら、この件に関わらなかった事にするよ」
サーディア「お願い・・・助けて。この街で信用できる人は一人もいないんです」
シュクリス「・・・事情が全くわからないんだけど」
サーディア「私は・・・本当の名前はイマン。ハンマーフェルのスーダ家の貴族なの。アリクルは、アルドメリ自治領が雇った暗殺者・・・私の血と引き換えにゴールドを手に入れるつもりなんだわ。・・・見つかって、ハンマーフェルまで連行されて処刑される前に、追い払ってほしいの」
シュクリス「アルドメリ自治領が? ・・・どうして?」
サーディア「それがわからないの。考えられるとすれば、アルドメリ自治領への反対意見を公言したから、多分、それで連中が雇われて追ってきたんだと思うの」
シュクリス(反対意見を公言しただけで暗殺者を雇うかな、普通・・・それに、なんだってわざわざスカイリムに来たんだか。なんか怪しいな・・・)
サーディア「ともかく、連中は傭兵だから、お金で動いているだけのはず。リーダーのケマツという男を倒せば、後は散り散りになると思うわ。場所は・・・そうね、連中の一人に、忍び込もうとして捕まったやつがいると聞いたわ。監獄に入れられていると思うから、聞きだせるはずよ」
シュクリス「んー・・・まあ、考えておくよ」
サーディア「お願い・・・無理な事をお願いしているのはわかっているの、でも、他に誰も頼れる人がいないの」
聞けば聞くほどうーん? な感じのサーディアの話を聞くと、アリクルの囚人と話すか、アクリルにサーディアの居場所を知らせるかどちらかの選択肢になります。
ロリクステッド遠いしとりあえず近場の監獄行きます。
ダンジョンって言うからハナダの洞窟的なノリかと思ったら誤訳っぽいすね。普通に監獄ですね。
入るとほぼほぼ真正面の牢に入れられているアリクルの囚人に話しかけます。
シュクリス「ちょっと聞きたい事があるんだけど、ケマツっていう人を探してる」
アリクルの囚人「死の願望でもあるのか? その名を知っている以上、彼に会えば命を落とす事になるとわかっているはずだ」
シュクリス「なにそれ初耳」
アリクルの囚人「・・・そちらも訳ありのようだな、互いに協力できるかも知れない」
シュクリス「というと?」
アリクルの囚人「捕まった事で、アリクルでの人生は終わった。だが、この神に見捨てられた土地で死ぬつもりはない。ここから出られれば、再出発出来るはずだ。・・・罰金として、100ゴールドもあれば釈放してもらえる。それだけ払えるか?」
シュクリス「良いよ、良いけど・・・100ゴールドの罰金って切ない・・・」
アリクルの囚人「その憐れむような目をやめろ」
世の中金だってはっきりわかんだね。
近くにいた衛兵に話しかけ、罰金を支払います。
割とあっさりOK出してくれたんですけどこういうものなんですかね?
シュクリス「払っといた」
アリクルの囚人「結構。ケマツはホワイトランの西、詐欺師の隠れ家と呼ばれる目立たない小さな洞窟にいる。分かってると思うが、あそこに足を踏み入れたら、二度と戻ってはこれない、奴らに殺されるからな」
シュクリス「ふぅん」
俺の知った事じゃないが、って言いながら警告してくれる囚人ツンデレかな?
この後、囚人が罰金は支払ったんだから出せ、って言うんだけど、衛兵が鍵を無くしちまったなあ、時間がかかるなあ、とか言ってて、思わずこの野郎! って思っちゃったね、囚人とシンクロしたね。
詐欺師の洞窟の中は普通に山賊の住処なんでころころしながら進むと、滝みたいなところで部下のアクリルを制するケマツの声が聞こえます。
ケマツ「戦士よ、お前の力は分かった。もはや血を流す必要はない。話したい事がある」
シュクリス「話が通じそうでなにより。で、ボクがなんでここに居るかわかってるんだね? サーディアを追ってる理由を教えて?」
ケマツ「あの女は街をアルドメリ自治領に売り渡したんだ。この裏切りがなければ、タネスはこの戦争における立場を堅持できていたはずなのに。その裏切りが明るみとなり、あの女は逃亡した。自治領に対する対抗勢力はいまなおハンマーフェルに存在しているからな。貴族らは生け捕りにして連れ戻す事を望んでいる」
シュクリス「サーディアはアルドメリ自治領への反対意見を公言したから、暗殺者に狙われてるって言ってたよ。で、ボクにその暗殺者を殺してくれってさ」
ケマツ「暗殺者だと? それほど粗暴じゃない。"サーディア"が利用したのはお前の道徳心か? 金欲か? それとも・・・ もっと卑しい欲望か?」
シュクリス「そう見える?」
ケマツ「いや・・・まあ、どうでもいい。正義があるなら、お前にも手伝ってもらいたい。そうすれば、誰も傷つく事はないからな」
シュクリス「そうだねえ・・・正義ってわけじゃないけど、サーディアの話はちょっと信用に欠ける。良いよ、そっちに付こう」
ケマツ「結構、では"サーディア"をホワイトランの馬屋まで誘導してくれ。・・・これでやっと、故郷に戻る事ができる」
シュクリス「うん、それじゃ馬屋で落ち合おうね」
このケマツの「これでやっと故郷に戻る事ができる」って台詞がなんか好き。
サーディアを捕らえるまでは帰れないもんね、良かったねって言いたくなる。
ケマツの発言からも、サーディアはまあ女性って事もあるだろうけど美人な方なんだろうね。
でもサーディアは座るとすぐ話しかけてくるからちょっと好きじゃなかったよ。
サーディア「待ってたわ、アリクルについて何か知らせはある?」
シュクリス「それがね、全員は撃退出来なくて。それに場所がばれてた、ここに来るのも時間の問題だと思う」
サーディア「そんな! どうやって? でも、街には入ってこれないはずでしょう!?」
シュクリス「衛兵は頼りにならないって言ってたじゃない、その通りだよ」
サーディア「でも・・・どこへ行けば? ずっと逃げ回ってるわけにも・・・」
シュクリス「まあ・・・無理強いはしないけど。逃げるなら馬車が早いと思うよ、まだここまでは来てないはずだから」
サーディア「これだけやって、また荷物をまとめて逃げないとならないの・・・? ・・・でも、もうこれしか方法がないなら・・・行くしかないわ」
なんでサーディアは主人公の事こんな信じるんですかね。
NPCの走る姿ってあんまり見れないかも。SSとらなかったけど。
馬屋に行くとケマツがお待ち申し上げております。
何故か部下は居なかった。目立つからかな?
サーディア「これは・・・どういうこと? ・・・いったい・・・だましたの・・・?」
シュクリス(嘘はついたけど、お互い様という事で、許してね)
ケマツ「まさか永遠に民を操れるとでも思ったか? いつかは運も尽きる運命だった」
この後ケマツがなんだ・・・? 麻痺魔法? みたいなのを使ってサーディアを動かなくさせます。
ケマツ「これから我々は彼女をハンマーフェルへ連れ戻す。そこで裏切りの償いをしてもらう事になるだろう」
シュクリス「一応、聞いておくけど。危害を加えたりはしないよね?」
ケマツ「帰路の途中でそのような事はしない。誓って。だが、到着した後の処分は自分が決める事ではない」
シュクリス「それはそうだね。それじゃ、ボクはこの辺で。じゃあね」
ケマツ「ちょっと待て。お前には、まだ謝礼の一部を渡していなかった、受け取ってくれ。この金は賢く使え」
シュクリス「忘れてた、ありがとう」
ケマツ「それから・・・見かけには騙されない事だ。痛い目を見る事になるぞ」
シュクリス「そう見える?」
ケマツ「いや。だが、これから先もな」
シュクリス「ありがとう、それじゃ今度こそ、じゃあね」
個人的には囚人含めてケマツ側が良い奴だったなあ。
ところでこのクエストはどちらが正しい事を言っているのかはわかりません。
サーディアが本当に被害者だったのかもしれません。
でもアルドメリ自治領に狙われてるならそのままハンマーフェルに居た方が、貴族だっていうし加護があったのでは? ホワイトランに頼れる人が居ないならなおの事。
なので自分はケマツ側が正しいんじゃないかなって思ってる。
今回クエスト中の台詞をほぼ全部入れたのはこのクエストをあんまりやらないので備忘録で残しておきました。
シュクリス「・・・早く帰れば?」
クエスト終わった段階で回収されないんだね・・・。
凝視してないでさっさと連れ帰ってやってください。